幸せを感じることができない人の 感情はいつもネガティブばかり。 隣の芝生は青く見える。 と言わんばかりに 自分にないものをのぞみがち。
手に入れたとしても幸せであると限らないのに、 それがわからずただただ欲しがってしまう、 妬んでしまう。
こういった感情ばかりが心にあると、 幸せがどんどん逃げていき、幸せ感が全く感じられない負のスパイラルに陥ってしまう。
誰だってどちらかを選べと 言われたら 「幸せ感」でいっぱいの方がいいに決まっている。
しかしそれを難しく感じ過ぎてしまっている人がほとんど。
ほんの少し見方を変えるだけで人生が180度変わることだってあるのに。
私たちの脳はそれを現実にしてくれる、叶えてくれる すごいパワーと機能を持っている。
脳から分泌される幸せホルモンとも呼ばれる オキシトシン、セロトニン、成長ホルモン。
これらの幸せを感じるホルモンをうまく分泌できるようになれば、 幸せ人生まっしぐら。
愚痴や不満ばかり言っているより、 これら幸せホルモンを たくさん 分泌させる ことをして、 誰よりも幸せになった方が断然得とも言えるのです。
人と触れ合うことで高まるオキシトシンは、 私たちの心を和ませてくれて、ストレスも減らしてくれる脳内ホルモン。
家族と触れ合っているときや、 ペットや動物 かわいがっている時、 などの感情でほっこりした気持ち。
そんな気持ちを味わうと、よく分泌されるホルモン。 誰か同じ人と目的を一緒に達成させるような、
お互いの親密度が高まるような時を過ごすのも効果的 なのだそう。
心身リラックスにセロトニン。 セロトニンは精神の安定作用がある神経伝達物質。
セロトニンが分泌されるととても 心 穏やかな気持ちになり、 幸せ度を高めてくれます。
反対にこのセロトニンが欠乏してしまうと、 不安な気持ちが強くなる。
規則正しい生活や運動など、自然のリズムに合わせることで、 働きがアップ。
そして健康であることが幸せのベースとなる成長ホルモン。
睡眠や運動で分泌されるこのホルモンは、 疲れた体をメンテナンスしてくる。
臓器や筋肉を 再生する機能を持っています。 体が元気、そして健康でないと、
それにつられどうしても、心も辛い・苦しいと思いがち。
調子の良い体を常に保って行くことで、 心も幸せ感を感じられるのです。
上記に挙げた3つの幸せホルモン、オキシトシン、セロトニン、成長ホルモン。 これらに何なんとなく似たイメージのドーパミン。
ドーパミンは、賭けごとや買い物など、ワクワクドキドキする体験 によって働く物質。
脳を興奮 させて持ち上げますが、 このドーパミンの快楽感情は、 一時的なものであり、 ハッピー度 であれば、
ドーパミンよりセロトニンやオキシトシンを向上させる生活 心がけた方が良いのだそう。