痛い、痛い、と騒いで歩くのも困難、すぐ止まっ、止まる。 痛風の人を見ていると本当に辛そう。
昔は「贅沢病」だと言われてたみたいですが、 それを信じきっていた私はあまり優しくもせず時が過ぎた。 しかし ほとんど 男性だけだと思っていたこの痛風が、ある程度女性にも関係が出てくると、、、。
これはちゃんと知っておかないといけないなと思うように なり始めた。 実際 痛風になる患者の9割は男性なのだそうです。
そもそも痛風は、プリン体が分解されてできる 尿酸が、体の中に過剰に溜まり、その結晶を白血球が攻撃するために起こるのだそうです
それで女性がどうして?て思います。 それは閉経後の女性は男性と同じように注意が必要になってくるのだそうです。
体にプリン体が過剰にたまってしまった状態、この状態を「乳酸結晶」というそうです。 そしてなんと痛風だけではなく心筋梗塞や狭心症、脳卒中などのリスクも高めてしまう可能性が あるのだとか。
プリン体? 。
元々人間の体にはプリン体という物質が存在しています。 名前はよく聞きますよね、 ビールの宣伝などで。
エネルギーの 消費 や新陳代謝などで遺伝子が分解されることでこのプリン体は発生するそうです。
そしてそのプリン体が過剰になってしまうと肝臓で尿酸に代謝されて、 腎臓と腸管を通って体外へ通常排出されます。
しかしこの尿酸が作られる量と排泄量のバランスが崩れることにより血中の尿酸値が上がってしまいます。
血中の尿酸値の高い状態が続くと、 関節の中に尿酸の結晶ができやすくなってしまうそうです。
この結晶を異物と判断した白血球が反応し、 関節内で炎症を起こすため激痛が起こるこれが痛風なのだそうです。
ではなぜ女性がという問題になりますが、 そもそも女性は女性ホルモンであるエストロゲンに尿酸を排出させる作用があるため、 当然、男性の方が痛風 が多くなるのが分かります。
しかしエストロゲンの分泌の量が減ると女性でも尿酸値が上がってしまいます。 そのため閉経後の女性も痛風にかかりやすくなってしまうのだそうです。
さらに、 最近で は若い男性にも多く見られるようになったそうです。 それはプリン体が美味しいものに多く 含まれており 、現在の人は肥満や過食の人が増えている ということから、 これらが 原因のひとつと言われているそうです。
また激しい運動やストレス、アルコールの摂りすぎ、水分摂取量が少ない。なども 痛風を引き起こしてしまう要因の一つとも言われているそうです。