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ころころ変わる、わたしの頭の中

思わず加入した方がいいかも!!と思ってしまう生命保険のうたい文句、「がんは二人に一人かかる時代です」

「がんは2人に1人かかる時代です」CMなどでもよく見かけますし、雑誌でも病院でも、この言葉、見たことあります。生活習慣病はここまで進んでしまっているのか f:id:sumomox:20160919153931g:plainf:id:sumomox:20161220185153g:plain と思いとても焦ります。この言葉だけで勝手に頭がイメージしてしまうのです。


しかし、実際のところ40代の女性が10年間でがんになる割合は、およそ100人に4人だそうです。2人に1人ということは、日本人の半分ががんになるという聞くと、やっぱり保険に入っておかなければと思いがちです。しかし国立がん研究センターの統計によると、10年以内にがんになる割合が2人に1人となるのは、80歳以上の男性だけだそうです。


40歳の女性だとすると、同じこの割合は4%ほど。つまりがんになって保険を実際受け取るのは100人中4人という計算になります。確かに2人に1人が保険料保険金を受け取ったら、保険会社は赤字になります。


受け取る確率の低い保険に頼るより、保険料の分を貯金して治療に備える方が賢い選択と思う人もいるそうです。何が得か損かは人それぞれなので自分の気持ちが一番。私はやっぱり心配なので

入りました f:id:sumomox:20161016150532g:plain

また、「病気や怪我などの急な出費に備えておくことも大切です」と、これも保険に入っておかなければと思わず思ってしまいたくなります。しかし、自分で用意できる治療費に高い保険料で備える必要はない。と考えている人も多いそうです。現在は医療環境の変化で入院日数が短くなっているのが特徴。入院はしないで通院で治療を行うということも増えているそうです。


10日以内の 入院で退院することが過半数 なのであれば、突然が大金に備えると言っても、大金にはなりにくいともいえます。しかし、がんなどで治療費や手術費が高い場合もあることも確かです。しかし、これにはそもそも健康保険の高額医療制度で1ヶ月の医療負担が9万円ほどに抑えらるそうです。


がん政策情報センターの調査でも、がんでは50万円程度の出費が最多であることが分かっているそうです。実はこの制度があるために、保険会社の社員は医療保険に入らないという噂も立っているほどなのだそうです。本当かどうかはわかりませんが・・・。でも私はと言うとやっぱり心配なので

入っています f:id:sumomox:20160202225539g:plain