人間は本能的に自分と性格が似たような人同じようなレベルの人に対して親近感を覚えるのが普通です。
しかし性格が合わない人それだけでイライラしてしまう感情を覚えてしまうこともあります。 例えば、せっかちな性格の人はマイペースな性格の人に対して見ているだけでイライラを感じることもあります。
もちろんその逆もありで、 のんびりしている人にとってはせっかちな人は、「 なんでいつも、ああなんだろう 」 と思うこともあるはずです。
しかし人間にとって社会生活を行っていく上では、 人との繋がりは切っても切れない存在です。
仕事に対してもプライベートに対しても同じです。 気に入らないから性格が合わないからといって、 気の合う人達だけで付き合っていくということは無理な話になります。
何か目標や夢がある人にとってイライラしてしまうことはとてもその感情が邪魔になってしまいます。
やりたいこと勉強だってしたいのに毎日のお局様の嫌味でぐったりしてしまって勉強できなくなるということもあるととてももったいない話です。
だから苦手な人性格の合わない人 への不安やイライラをいかに抑えることができるか。 これを学び訓練していくことが大切とも言えると思います。
苦手な相手性格が異なる相手と思うイライラせずに穏やかに過ごすように慣れれば、 何も心配ごともなく、 仕事もプライベートもうまくいき勉強だって捗ることになります、
楽しい気持ちで毎日を過ごすことができます。 また自分の枠を超えて、 どんなタイプの人とでも上手くやっていくことができましたら、
それは人間としての成長力が高まり、 自分の魅力も高まります。 ではどうすればいいかが問題になります。
それは相手の性格にとらわれないことです。 特に神経質な人に多いと思いますが、 相手の嫌なところが見えてイライラしたり嫌味を言われたりすると、
それを引きずりいつまでも自分の心に残ってしまいます。 とてももったいないことだと思います。 特に日本人は「 あの人はあいう性格だからね 」 という話をすることが多々あります。
私はアメリカに留学をしていた時にカルチャーショックを覚えた事のひとつですが、 100人いれば100人違う といったような考え方で、 他人のことはあまり干渉しません。
無関心というわけでもないのです。 私は私あの人はあの人どういうことをしっかり理解しそしてそれを自分の感情にはあまり引きずられません。
私はそれはとても良いことだと思いました。 帰国してからもそれを覚えておくようにして、 「何かあるごとに100人いれば100人考えが違うんだから」 というようにしています。
しかしなかなか理解はされません。 私自身口では言っているものの生粋の日本人のせいか、心の奥の底の底で、 理解しきれてないのかもしれません。
しかしこれだけは確かということは あります。 それは他人の性格について色々言ってしまうと、自分が疲れるだけで何もいいことがないということです。
人は皆違うのが当たり前。 何かあるがごとにそう思うようにしていけば、だんだんと強い思いが弱まっていき、
自分がストレスなく 感情を 抑えられて行くことができるようになると思うのです。