You can not build a reputation on what you are going to do. Henry Ford
reputation
(名詞) 名声
評判や名声は、過去から現在において、自分がしてきたことの積み重ねが結果として現れます。これまでに、どのようなことを成し遂げてきたかにかかってくるのです。しかしいくつもの試練を乗り越え成功しても、一夜にして逆戻りしてしまうこともあります。
厳しい話ですがそれが現実なのです。時代はめまぐるしいほど早く動きます。昨日成功した手法は今日ではすでに使えないものになっている可能性だってあるのです。これはひとつの「成功者が陥りやすい落とし穴」。
成功していくためには、これでもかとやってくる試練や乗り越えなくてはならない壁に遭遇し、あきらめず前進してきます。風にも負けず、雨にも負けず、そしてやっとの思いで手にいれた「成功」。
これで自分も成功者だ!
なんて、楽に構えてしまうと、その落とし穴はすぐそこにあったりします。その落とし穴がすぐそこにあるような人はやはり「自信」。成功体験を積んでいくと、「自信」がついてきます。
「自信」自体はとてもいいことです。しかし、その成功体験により「自信」を与えすぎたばかりに「自意識過剰」になってしまい、周りが見えなくなってしまう。1度成功した手法は、何度も使いまわしたくなる。
しかし、その時に同じことをしているのに、なぜかうまくいいかない。焦りだす。「そんなはずはない」と躍起になりすぎて、ついには引くに引けず身動きすらできなくなってしまうのです。
この部分を気づいていけるかで、一生安定した成功者となれるか、なれないかの分かれ道になってしまいます。やはり、成功したら目標達成!!ではなく、目標達成したらすぐ次の目標、
目標達成したらすぐ次の目標ぐらいに、常に自分が成功したことでそこで終わりではなく常時探求心をもって新しいことを挑戦する、自分にとって必要な情報は貪欲なほど敏感になる。こういったことが成功維持には欠かせない。
自動車もメンテナンスが必要なように、身体だってメンテナンスが必要なように、自分の成功手法に対してもメンテナンスは必ずと言っていいほど必要。人間の身体だって年齢を重ねれば体格も体力もかわってきます。
同じように成功手法も時代とともに変わり、その時代にあった成功手法がどんどん生み出されていいます。そんな時の流れにどれだけ自分は柔軟に対応ができるか、前向きにいけるか、その意識がとても大切なのです。