Courage is resistance to fear, mastery of fear, not absence of fear. Mark Twain, Author
恐怖が存在しないことではない
成功したいのに行動ができない。成功に恐怖 がついてくる。成功するのになぜ恐怖が??。人間はとにかく安定感を求める。成功するということは今の場所から動き行動するということ。
行動することによって「失敗したらどうしよう」など様々な思い込みが頭の中をぐるぐるする。 動きたくても勝手な理由をつけて、自分で自分自身を動けなくさせている。
動かない原因は自分にあるのに、その原因を周りのせいにしてばかりしてしまいます。行動できない原因はたくさんあるけれど、そのひとつに自分の「自尊心」に関わっている比率も高いそうです。
成功に対する「不安と恐怖」
「拒絶されたら・・・」 「騙されていたら・・・」「失敗してしまったら・・・」など、頭の中でいろいろな妄想が繰り広げられます。まだ何も起きていないことなのに・・・。
「年をとる」など外的な自分ではどうしようもないことに対しても不安や恐怖は感じます。しかし、それより内面的な想像で造られた不安や恐怖の方が関係し、自分の不安や恐怖が負のスパイラルのように広がっていってしまう。
そしてこれらが人生、普段の生活、自分の自意識、そして生き方に映し出されてしまいます。拒絶されたら、失敗したらやはりプライドは傷つきます。
そしてどんどん弱くなってきてしまい、就職や転職、起業。人それぞれの目標や夢に対して影響を及ぼしてしまいます。
拒絶や失敗に対してプライドは誰でも傷つきますが、その「傷つき」に対してどう対処していくのは人それぞれです。ある人は失敗したことによりどん底に落ち込み立ちなおれなくなってしまう。
反対に成功するひと、成長していける人は失敗することにあたり、「失敗はつきもの」ぐらいに考え、次の打開策にすぐ手を出し始めます。成功者の特徴って言っても過言ではないかもしれません。そう、客観的に見る必要があります。
「拒絶は拒絶、失敗は失敗」
どのような場面で感じようが、「拒絶された・失敗した」という事実に変わりはないのです。失敗したときは誰でも落ち込みます。何かにチャレンジをするときも恐怖や不安は感じます。
そこで、成功者になりたくてもなれない人は、失敗しないように、拒絶されないように、事前に自分を守るようになり、自分の行動をとても制限するようになってしまいます。
とてももったいないことだと思いませんか。
悩んでいるなら今が転機でチャンスかもしれません。心に「私はできる、何があっても対処できる能力をきちんと持っている」
こんな考えを持って先に進めば、 きっと恐怖や不安から少しずつでも克服できていくのではないでしょうか。