だだ、独立・起業と言っても、今の時代会社を設立するのは簡単。しかし、その会社を存続させていくこと、そして利益を出し成長させていくことは大変なことです。
常時たくさんの会社が設立され、そしてたくさんの会社が事業を軌道にのせることができず、撤退していきます。
それだけ起業しても利益(儲け)を出していくことが困難かがわかります。私の周りでも会社を辞めて起業した人がいますが、
朝から番まで、それこそ真夜中まで必死に働いています。会社員の時はバリバリ仕事ができる印象だったのですが、今は顔に余裕がないように思えます。
成功するビジネスパーソンと成功する起業家ではイコールではないことがひしひしと伝わってきます。
起業ってひとことでいうと、成功者のように思えて憧れる部分もあります。しかし、夢と現実はなかなか同じようには進まず、
相当の決意と努力、そして精神面でも強くなくてはなりません。その為、起業してから、その先の未来のこと、事業を軌道に乗せる為に綿密な計画をたてていく必要があります。
起業しても黒字化にならなくては話になりません。前向きな努力と綿密な計画、そして需要こそあれば、道は開けてくると思います。
運含め、起業でもなんでも成功するためには、
待って寝ていれば、空から落ちてくるものでもありません。
運や成功をつかむ為には、感性を敏感にさせ、自分から行動しなければ何ひとつ結果がでることはありません。
何かがなされなければならないのです。そんなことは当然のこと、誰でもわかっていること。と思われがちですが、
本当にその意味を知っているかいないかで、結果が大きく変わってきます。
幸い人間は「考える」ことができる、最高の能力が備わっています。いわゆる「思考」です。
起業成功するための戦略、綿密な計画。この「思考力」、そのままにしていたら、とてももったいないことなのです。
運動のトレーニングなどと同じで、思考も鍛えれば鍛えるほど強くなっていくと聞きます。
また起業で成功するためには、成功グセを養う訓練も必要だと思います。成功体験が少ないままで、夢や希望だけで起業しようとしたら、からなず現実との壁にぶつかります。
「負け慣れ」している人が起業で「大成功」するなんてあり得ないのです。だから大きくなくとも、小さな成功を積み重ねる訓練をしていく、そして大きな成功に繋げていく体験を多くする。
こういった訓練は起業を成功させるためにもとても役に立つことなのです。