Stand a Chance!

ころころ変わる、わたしの頭の中

部屋が片付く、きれいになる。捨てる判断ができるようになるには、

家が整理されていない原因は、正確にいえば不要品。持っていれば使えるかも。お客さんが来たときに必要かも。ここれには思い出があるから。などの理由をつけて、使用しないものを集めて置いているからです。

この本は、そのような、捨てることが苦手な人にとっての176品目の不要品。それから、その言い訳に対して、整理収納アドバイザー捨てどきをアドバイスしてくれます。

処分することへの気持ちに背中を押してくれます。中山真由美先生自身の経験を交えた内容は、とても気さくで読みやすく、楽しむことができます。気になったアイテムのページを開くと、「捨て時」がわかる、辞典のような使い方もできます。

「これは捨てたほうがいいのはわかっているんだけど・・・」と悩んでしまったとき、読めば不要品を処分したい気持ちになります。2000軒にもおよぶ家を片づけ(整理)してきた経験に基づいて、

優しくも厳しいアドバイスは必要かどうかを判断させてくれる説得力があります。この本を読んだ後には、使用しない不要品をすぐ処分できる感覚になるはずです。

捨てられずにいる不要品の
「捨てどき」がわかる本 (扶桑社文庫)