余り体を動かさないせいか、運動不足なせいか、はたまたストレスなのか、身体のめぐりがうまくいっていないようで何かと不調が続いてました。整体に行っても続かない、鍼は気持ちコワイ。そもそも続けるにはお金がかかる。
それでウワサで血流も良くなって不調もよくなっていく効果が期待できるという「カッピング」というものに興味を持ちました。そもそも「カッピング」とはエジプトにおいて古代から伝承される、血液浄化のための療法なのだそうです。
古代では、今でもそうだと思いますが、「汚れた血は万病のもと」と意味づけられ、老廃物がたまった血液をキレイに浄化するためにあみだされた療法なのだそうです。
元来はガラスの器っぽい型に肌をつけて吸引して血行を良くさせます。「カッピング」はこれをガラスではなくシリコン素材で再現されたものです。「カッピング」で期待される効果として、
まずコリがほぐれる。血流の滞りをなくすことで、血液の流れがよくない、凝り固まった筋肉がほくれ、背中や肩、そして腰までのコリがほぐれてとても楽に。
そして体温アップ。カッピンクは皮膚を刺激します。この皮膚への刺激と血流が促進される効果が期待でき、言えていた体がだんだん温かく。冷え性の改善にもつながります。
免疫力を高める。カッピングにより、血液の流れが良くなると、内臓の機能も高まります。これにより免疫力が高まり、健康な体の維持ができます。
慢性不調の改善。検査をしてもどこも悪くない・・・。これらの不調は血液を改善することにより不調が改善することも多いそうです。。血液の流れが良くなり、きれいな血液が全身隅々まで行き渡ることにより、不調が改善される期待も。
カッピングは体にたまった悪い血を引き上げるのだそうです。要は毛細血管にたまっていたどろどろ血液が、カッピングすることによって、皮膚表面に移動します。
そのことにより新しい血液が流れるようになり、血液の流れを良くするのだそうです。その結果、不調が改善される期待も大きいとか。私がためしたところ、カッピングをすると皮膚に丸い形の色が残ります。
その残った色で血液状態がわかるのだとか。ピンク色が血流が良いということですが、血流が悪い場所では、カッピング後の肌の色は紫に近いぐらい。とても分かりやすいです。
しかし、血流が悪いところで最初は皮膚の色が紫でも、繰り返すうちにカッピング後はピンク色になっていくのだそうです。ちなみに私は「紫」まではいかないまでも、なかなか血流が悪い色の方、お金もかからないし続けていこうと思っています。