「朝活」と言われるようになって久しい。朝に勉強、朝にフィットネス・・・。たくさんあります。ダイエットもそのうちの一つ「朝ダイエット」。朝はダイエットを成功させたいひとにとってはとても最適な時間。
就寝時、身体の自律神経は副交感神経が優位になっているため、起きてすぐはまだ脳も身体もリラックス状態。その後食事など自律神経を切り替えるような行動に移し始めると、心拍数や対応がだんだん上がり、副交感神経から交換神経に移行し始めます。
方法はいろいろありますがそのひとつが「朝食」。朝食をしっかり食べて、モードがうまく切り替わることによって、朝から活動的に行動ができるようになります。
朝から活動的になれるモードに入ると、もちろん身体は消費するカロリーも多くなってきます。背筋もピンっとし、あらゆる行動もてきぱき動けるようになります。行動だけではありません。
同時に脳もしっかりと働き始めるので、勉強は仕事においてもはかどりますし、カロリーだって使われます。反対に副交感神経から交換神経にうまく切り替わらなかった場合、
頭はぼーっとしたまま。頭もボサボサ、姿勢もだら~ん、行動ものろくて、要はやる気がまったくでない状態。そのためカロリーもほとんど消費できないような時間を過ごすことになってしまいます。
朝、活動的モードにうまく切り替えがいった場合、ダイエット的にはは、日中活発に活動できる、その分代謝もアップする、むくみにくくなる、便秘解消、夜はぐっすり眠れる・・・。などいいことづくめです。
身体が活動モードだと、もちろん血流がアップした、そして内臓もが活動的になるため、便秘やむくみ対策としても期待ができます。朝食をきちんととることは、副交感神経から交換神経の自律神経の切り替えのほか、
その日1日の脂肪を燃焼させる効果もあるのだとか。身体は摂取した食べ物を消化吸収するとき、熱を生み出します。体温が上昇することにより、脂肪を分解する酵素がの活動が活発化し、脂肪が燃焼されやすい状態になります。
また、この状態、朝食をとった後のわずかな時間のように感じれますが、そうではありません。朝食はすぐに体温は下がらず、脂肪が燃焼しやすい状態はじばらく持続するそうです。
そのためこの燃焼効果が持続しているときに、自分にあった適度な運動をしたり、仕事でもこまめに動いたりしていると、それだけ多くの脂肪を燃やせることができるのだそうです。
朝食は大切な燃焼切り替えスイッチ