We have two ears and one mouth so that can listen twice much as we speak. Epictetus
なぜ、人間は耳ひとつ、口ひとつなのか。本来は人間が生活していくにおいて不自由なく機能化されたものだとは思うが、この言葉を「自分が話すよりは人の2倍は聞きなさい」という教訓があることもよく聞かれる。
自分ばかり話をして相手の話を一切きかない、また聞こうとしない。自分のことばかりの自己中心型人間。そういった人対しても使われることがある。私は過去、付き合っていた男性に「よくしゃべる女だな」と言われたことがあります。その時の心の声は
はあ?
もともと話すこと自体得意でないのに、お互い無言は悪いかと思い、一生懸命話すことを用意して話していた。だからとてもその時はとてもショックでした。なぜこんな人と付き合い始めたんだろう。途端に憤りを覚えました。「このまままでは自分はいけない」と。
でもなかなか人間は弱いもので一人になるのが怖いせいか、なかなか離れることができない。過去の大失恋が引きずっているのかわかりませんが、勇気が持てない。もっと自分が強かったらと思うこともありました。
自分が暗いと親は気づきます。大切な家族に大変な心配をかけている。と思うととても心が痛かったです。でもこの気持ち、自分の進歩なのです。「恋は盲目」という言葉がある通り、恋は周りを見えなくしてしまいます。
親に反対されても無視。親より自分、自分より彼氏。そんな感じでした。反対と言っても基本的にはなんでも許してくれる両親。強く私にはいいませんでしたが、それはそれは心配だったのでしょう。
その時の彼氏がお酒に弱かったから。2度目の彼氏も同じです。どうしてこういう人たちを好んで選んでしまうのでしょう。自分でも不思議です。本当に周りが見えなくなるものなのだと思います。
大切に育ててくれて、大学まで行かせてくれて、いろいろ期待していたでしょうに、今考えるとはやくなぜもっと早く決別しなかったのか後悔でいっぱいです。私はとても流されやすい人間でそれが自分の短所だったのだと思います。
後悔っていっても過去の経験がなければ、今の自分はいませんでしたし、成長させてもらったと思えば勉強代にもなります。そして、男性を選ぶ基準も変わってきます。本能そのままで動くのではなく、いろいろ考えます。
何を大切に思って行動しているか。人に親切にできる人か、親は大切にしているか。など・・・。幸せってほんとうに近くにあるものだと気づかされます。
あなたも幸せに笑顔で過ごせますように