失敗は人生につきもの。成功においても失敗はつきもの。限りある時間の中で達成させたい目標がたくさんあり、全てにおいてうまくいけば話が別だけど、そうもいかない方がほとんど。
時間ばかりがとられていき焦りだけが残る。努力は報われるという言葉もあるけれど、努力しても失敗ばかり続く時だってある。でもそこであきらめたら終わってしまうので、また立ち上がる。
そのままモチベーションが保たれればいいが、ストレス も過剰にたまる。私の場合、自律神経が弱いので、体調悪くなり、不眠になりといろいろと大変。夜十分に寝られないという人はたくさんいる。その中でも特に多いのは緊張。
ベッドに入り「今日もたぶん寝られない」「今日もすぐに寝られなかったらどうしよう」と、様々な不安感がまとわりつきそれが緊張につながり、余計に寝れなくなってしまう。とても負のスパイラル。
この症状は自律神経のバランスが崩れていると起きやすくなる症状と言われているそうですが、私の場合はそれ以前にストレスで自律神経が乱れまくり。世の中は健康志向が高まっているせいか、テレビ でも健康にまつわる情報発信が多くなってきている。
その中でも自律神経の話はよくでてくる。そのため交感神経や副交感神経という言葉に関してもよく耳にするようになり、どういった働きをしているのかわかる人も多くなってきている。
そもそも自律神経とは、私たちが生きるのに必要な呼吸機能、消化機能、循環機能を調節するための神経だが、この神経には交感神経と副交感神経がある。ざっくり言ってしまえば、交換神経は活動 しているとき、
そして副交感神経は休息時や睡眠時 に優位になっていればバランスが取れているということになるが、このバランスが崩れてしまうと、眠れなくなったり、様々な不調を引き起こす。自由自在にこの自律神経をコントロールできればいいのだが、そうもいかない。
この自律神経のバランスが崩れてしまうのは、はやり現代病ともいえるような気がする。忙しい毎日の不規則な生活、会社 や家庭でのストレス、人間関係もある。これらが大きく関係している。
自律神経のバランスを適切な方向へと戻すことが、やはり考え方の改善や生活習慣を変えること。生活習慣を変える努力は出来るが、考え方の改善はそう簡単にはいかない。長年培ってきた思考クセは行動のクセと同じようになかなか直すことが困難。
出来たとしても時間がかかる。寝ようと思って目を閉じても余計な思考がぐるぐる回り 眠れない。そこでたどり着いたのがアロマテラピー。昔から香りがリラックスに効果が期待できることは知っていたが、そもそもその作業が面倒だと思っていた。
でも最近はサッと塗るだけでOK というものもたくさん出てきている。そして寝る前、香りがあるとないとでは大違い。「気休めにしかならない」と思っていた自分が大間違い。侮るなかれ「香り」のチカラ。