It's time to start living the life you've imagined. Henry James
ヘンリー ジェームズ
もし、生まれ変わったらこんな今度はこんな人生を歩んでみたい。そう思う人も多いはず。思うのは自由。でも、生まれ変わっても前世はこんな生き方だったってわかるならまだしも、わかることはない。
わかっていたら今生きている時代でも、前世のことがわかるはず。世の中には前世が見える、わかる。とう人だちもしばしば見かける。テレビや本の中でしかみたことはないが。前世が本当に見えていても、見えていなくても。そして、本当にそんなことが存在するのかどうかもはともかく。
せっかく今生きているのだから、生まれ変わってからではなく、今こそこの人生を悔いなく生きようと思っていたい。もう歳だから、今さらやっても間に合わない・・・。ではなく。若かったらやり直しはいくらでもできるかもしれない。
しかし私だって若くはない。それでもあきらめたことがたくさんある。今からでも出来ることをいつもいつも探している。ひとつ見つけては達成させ、ひとつ見つけては達成させ。「もっと若い時にやっておけばよかった」と思うときは確かにあるけれど、
この先も全くやらなかった。というようりは「まだマシ」と前向きに考えるようにしている。そうするとだんだんと前向きになってきます。自分が。どちらかというと若い頃から私はネガティブ思考なほう。
小さいころにいろいろ嫌なことがあったので、それが関連しているのかもしれない。月日がたてば忘れられるとよく言われることもあるけれど、決してそんなことはない。受けた傷はいつまでしっかりと残っている。確かに当時よりは痛みは軽減しているかもしれないけれど、
これが消えることはないように思える。だからこれも自分の一部として生きていかなければならないと思えるようにはなった。ネガティブとうと、「マイナス・良くないもの」というイメージを持たれるような感じがするが、
しかし、マイナスの感情もコントロールできれば、プラスに転じることが可能になる。小さなことでもいいので自分に出来ることを探しそれを達成させ、また次の小さな目標を見つける。目標自体小さいので簡単に達成できる。
目標が小さくても達成できれば、それなりに自分に「自信」がつく。この「小さな自信」。とてもなめてはいけないもので、どんなに小さな目標や夢でも数をこなしていくと、それが最終的には大きな達成に到達することだって多々ある。
そんなことを経験すると、頭の中にあったマイナスの思考がいつのまにかいなくなっている時があることに気づく。マイナス思考は油断するとすぐもとに戻ってしまうので、注意が必要だけど、常に意識づけしているとだんだんプラスの感情が身についてくる。