It is as hard to see one's self as to look backwards without turning around. Henry David Thoreau
トンボじゃあるまいしそれは難しい。トンボさえも真後ろは厳しい。確かに、振り返らずに後ろをみるには、鏡でも使わない限り絶対に出来ないので、そのくらい自分を客観的にみることは難しいということになる。
本当に人は人のことは見えて自分のことは見えない。もうひとついうと、人の欠点ばかり気になって、自分の欠点には気が付かない。へたすれば、自分も同じことをしている可能性だってあるというのに。なぜ多くの人がそれに気づかないでいるのだろう。
もう少し放ってほしい部分もある。それがあきらかに世間の常識から逸脱していることなのであればまだしも、自分の考えと違う場合、自分の考えを押し付けてくるひともいる、ね、お局様。自分には達成させたい目標がある。
仕事も真面目にやっているし、仕事に支障も与えていない。反対に勉強する時間がほしいため、一生懸命仕事をする、やりたいと思った仕事も、やりたくないと思った仕事も、すぐにとりかかりさっさと終わらせる。おかげで仕事のスピードもアップに集中力も身に付き、良いことづくしなのに・・・。
お局様が邪魔をする
ただ、仕事に差し支えのある注意ならまだしも、個人的なことを言われるとどうしようもない。同じような人いるとおもうけど、どう対処しているのかいつも気になる。自分の仕事の勉強の、そして自分の人生の邪魔にしか思えない。良い人なのは良い人なのだけど、なんでも言わなきゃ気が済まないらしい。
ほかの人に聞いてみたら、「聞いてるふりして別のこと考えていた」って言っていた。「ほほう」。私もそうできればいいのだけれど、性格上無理がある。どうして真剣に聞いて真剣に答えてしまう。
そして、精神的にもぐったり。これではいけない。お局様には負ける負けないは思わないけど、自分の計画がずれることに対してもどかしい思いがある。これは誰のせいでもなくて自分の心の問題。
お局様やもっと別の何かで意識を取られたとしても、それをいつまでも引きずっているのではなく、「バシッ」と切り替える。気持ちを切り替える。成功できる人はここがしっかりしている。要は自分が確立できていて芯がぐらつかないのだと思う。成功、成功、達成、達成。と頑張っている前にメンタル強化が必要である。
成功者になれるかなれないか。一流になれるかなれないかはもはや自分次第。「才能か努力か」と悩んでいる人もいるけれど、あきらめずに行動しつづけたもの勝ち。そして余計な雑念は全て排除する。