Stand a Chance!

ころころ変わる、わたしの頭の中

誰かの為に努力してますか? 家族に感謝、母に感謝。成功したい理由は人それぞれ。

幼い頃に父を亡くし、女手ひとりで私と妹を大学まで出してくれた母。自分の人生だってあるのに、私たちのことばかりで、生活してきたように感じる。そんな母に早く親孝行したく、お金をたくさん稼いで、好きなものを買ってあげたり、世界中を旅させてあげたり夢はたくさんある。


しかし現実はこの真反対だった。男性に振られ何年も閉じこもり、職は点々とし、酒グセも悪い。最低。しかし年齢を重ねることに、これではまずいと思い立ち上がる。お酒もやめ、定職に就き、なお難関ともいわれる資格試験の勉強を始めている。仕事以外はスキマ時間をはじめ、どこでも勉強が出来きるよう参考書を持ち歩き、



今までとは全く違う自分になっている。歩きスマホは危険。とよく駅のホームでアナウンスされているが、私の場合、重たいカバンで危険。いつもよろよろ。そのため、会社以外ではヒールをやめ、かかとの低いくつを履くようにした。人間、変われるときはいつでも変われる。成長できるときはいつでも成長できる。


ただ、その動くためのきっかけがとても難しい。私みたいにどかーん。雷がなったように「ヤバイ、始めなきゃ」と真剣に取り掛かり始められたのはいいけれど、ほとんどの人はその「どっかーん」がない限り、なかなか行動へ移せない人も多いと思う。「明日から、明日から」で先延ばしのクセがついてしまう。


先延ばしのクセは「クセ」の通り、人間が無意識で行ってしまう行動のクセと同じなので、無意識下によって形成されてしまう。これがカッチコチに固まってしまうと、そこから逃げ出すのが困難になる。無意識で形づけられたものだから、意識的に戻していかないとやっぱり変われない。



それも変わりたい「本気度」も加わってくる。自分なりに工夫していかなければならない。このまま負のスパイラルにはまってしまったままでいると、人間は成長ができません。行動を起こすときの最初の一歩はそれはそれは重い。行動力がある人ならいいけれど、ほとんどの人は、動きたいけど、動けない。


最初の一歩が怖いと考えている人もいる。でも、もし行動できれば、最初の一歩が動かせれば、それは大きな大きな一歩で、巨人の一歩ぐらいあると思う。だっていままで全く動けなかったんですから。一歩進んでしまえばこんなに簡単だったのかと驚くこともあると思います。(経験あり)。成功させたいことがあったら動かなきゃ損です。「どっかーん」ははくてもそれに値するような動くための元を探すのもひとつ大切。