It is never too late to become what you might have been. George Eliot
遅すぎるということはありません
半分信じられて、半分信じられなない。なりたかった職業は年齢制限ですでに受けられなくなってしまった。男女平等雇用均等法が成立されてからは、求人票には年齢制限の区分がなくなってきているのは事実。
しかしいまだに、堂々と年齢制限を書いてある企業 もある。理由ももっともそうで、「技術習得にかかる時間を考慮して」など、体力的なことも書いてあった。しょうがないといえばしょうがないけれども、それらの会社をせめても何にもならない。
だって、その時に間に合わせられなかった自分のせいだから。世の中には景気のせいだとか、何かしら自分以外のものにあたる人も多いが気持ちもすごくわかる。自分で環境をコントロールできない状態なのだから、そう思ってしまう人がいてもおかしくなないと思う。
ただ、自分で自分をコントロールができていればこのようになっていなかった可能性だってある。でも自分以外に責任を持っていってもしょうがない。誰も責任をとってくれないのだから。
「遅すぎることはない」といってももうどうしようもない場合。私も含め別の新しいやりがいや目標、夢を探していかなくてはならない。運よくやりたいことが見つかったとしても、まず自分を変えなければ、新しい目標や夢は叶えることはまずできない。
だって今の自分で挑戦して成功できたら、もっと昔に成功できているはずなのだから。そして、そう簡単には大きくは変われない。まずは小さなこと。できることから始めることが大切。
最初の一歩 です
しかし、この一歩。いつか成功した時に振り返ってみると、どんなに大きな一歩だったか気づかされます。そうもともと出来なかったことが大きく変貌するなんてありえない。一見遠いようでも、
小さな成功体験を積み重ねてそれを繰り返していく方が一番の成功への近道になるはずです。しかし、先へ進むにつれ様々な乗り越えなくてはいけない壁や障害が出てくる。やらなければいけないことが次々起こり、処理しても次から次へとやってくる。
いわゆる成功者と呼ばれる人たちはこれらを乗り越え続けてきた人たちなのです。それでも進まなければ成功はない。止まりたい気持ち、あきらめたい気持ちを抑え、進んでいく 必要がある。
そうしないとまたあの挫折、幻滅、そして失望を味わうことになる。こう考えると負けるものか。というひとつのモチベーションアップになってくれる。私は常に過去の「挫折・幻滅・失望感」を忘れないようにしていた。
よく過去のことは忘れて先を見なさいという人もいるけれど、「挫折・幻滅・失望感」を強く記憶に残しておき、先の成功につなげるという方法もありだと私は思う、人それぞれだと思うけれど、実際、私はそれでうまくいきました。