英語が堪能であることは、やはり生涯現役で働いていける可能性のひとつになりえます。何かと不安な将来、趣味もない。
会社勤めが終わったらいきなり暇になり、老け込んでしまう。何十年も先の話だけど、想像するだけでも怖くなる。
想像だけでなく親戚にもたくさんいて実際に見ている。やはり定年後も趣味であれ、仕事であれ、生き生きとしていたいもの。
そして先の未来の心配ばかりでなく、今だってそう、幸せでいるべき、(あるべき)。節約もいいけど、やっぱり楽な暮らしがしたい。
でも会社だけの収入だけだとそれが実現できない 。なら、自分で別に副収入は作るしかない。副収入といえば、投資関連をイメージしやすいが、リスクがともなうし、性格によってはギャンプル性に跳んでしまう。
それでは意味がない。今の時代はインターネットの環境も進みとても便利な世界となっている。ネット上では、副業の種類が五万とあり、自分に適した副業も見つかる可能性も高い。
私の場合は翻訳を勉強しているが、これはりっぱな副収入 になる。パソコンひとつでどこででも出来る仕事で、旅行しながら仕事をしている人だっている。
極めれば年収1000万円だって夢ではない。そういう人は有名な翻訳家さんのことを言っているとよく言われる。
しかし、翻訳は翻訳でも産業翻訳を目指せば、収入のレベルもまた違ってくる。特許翻訳やIT翻訳 。いくつかの分野があるがどれがひとつを極めて専門で翻訳の仕事をしていく。
特許翻訳に関しては、理系の頭が必要な場合が多いので、わざわざ工学系の大学を卒業しなおして、特許翻訳のプロになる人もいる。と翻訳学校の先生に教えてもらったことがある。
しかし、わざわざ大学に通いなおさなくても、翻訳学校できちんと勉強し、プロの翻訳になるひともたくさんいる。実際、見てきている。
翻訳の世界はクレームが多い世界とされ興味をもったものの、それを聞いてあきらめてしまう人もたくさんいる。
しかし、数をこなしていくことにより、難しい原文でも「そつなく」訳せる ようになるという。翻訳会社からみるとこの「そつなく」訳せる人がとても貴重なのだそう。
翻訳の仕事ができるようになれば、それこそ、定年過ぎても現役で安定した収入が維持できて、自分の生きがいとなる可能性もある。
定年なんてないのだし、長年翻訳の仕事を続けてきていればそれだけ実績も積み重ねられて、翻訳会社にとっては貴重な存在となる。
時代が変わるにつれて、最新情報も収集していかなければならないが、またそれもスキルアップのひとつと考えることができれば、さらに成長もしていける。