I have done battle every single day of life. Margaret Thatcher
何はともあれまず自分との闘い。自分のこころとの闘い。英語や資格取得の勉強をしていても継続させることがとても大変。要は自分にすぐ負けるということ。勉強だけではありません。
ビジネスの成功から個人的な悩みからの脱出、例えばダイエットや禁煙、結局は自分の心に勝てるかどうかに全てがかかってきます。でもほとんどの人が「明日から、明日から」「次から、次から」と先延ばしの癖のがんじがらめになってしまっています。
「明日から勉強をしよう」、「明日からダイエットをしよう」、「明日から禁煙をしよう」固く心に決心をします。しかし、どうして「明日」からになってしまうのでしょう。これは自分自身を信じているから。
今すぐはちょっと始めることができないけど、明日からの私は勉強やダイエット、禁煙を始められていると自分自身を信頼しているのです。しかし、実際その「明日」になったらどうでしょう。昨日信じ切っていた自分に見事に裏切られるという悲しい結果に終わります。
明日の自分は信じてはいけない。と意識づけしておかなければならない。だいだい今出来ないことは当然明日になって出来ることはない。だから「明日から」なんて頭の中でよぎったら、まず怪しむ。
「明日の自分、たぶんやらない・・・」
そして、「今」わずかでも目標に進んで何かをできることを探し実行する。これに尽きる。そしてこれを繰り返していくことによって、「明日から」の自分がだんだん変化していく。
時間というものは全ての人に平等なのに、使い方によって大きく結果に差が出てくる。だから「明日から」を変え、少しでも先に進まないととてももったいないし、時間の無駄遣い。
先送り型の人間には、行動することが不安だったり、失敗を恐れたりして、本来やるべきことに対していつまでたっても先へ進むことができない傾向にもある。行動することってほんとう、怖いと思います。がんばっていても途中であきらめてしまうこともしばしば。
私は何かと理由をつけて、勉強ならやり方を変更し、いつまでたっても先に進まない。「英語の勉強法」だけには妙に詳しくなり、実際の「勉強」はしない。これもかなりの時間の無駄遣い。
そこから私は「明日の自分」や「そのうちやる」を卒業し、電車を待っている時に問題集1問、電車の中で問題集数問、といったように細切れの時間で勉強を進めるようにしました。「今日は仕事早く終わったから3時間英語の勉強をしよう」って言っても
ムリムリ
短い時間を使って、今少し出来ることを継続させていった方が私には実際結果がついてきました。「継続は力なり」ってやっぱりそうだった。的な感じです。