The older I grow the more I distrust the familiar doctrine treat age brings wisdom. H. L. Mencken, Writer
『私は年齢を重ねるのつれて、「年を取れば知恵がつく」というよく聞く教えを信じられなくなっている』。そう、自分が子供の頃、大人になったらもっと考えも大人になると普通に思ってた。そして社会に出ると、上司は頭よく年齢を重ねた賜物だと感じた。
でも、社会に出て何年か経つと気づいてくる。決してそうではないと気づいいてくる。ある程度年齢を重ねると、自分の考え方も固まってくる。相当の向上心を持ち合わせていないと、柔軟な脳にはならず、カッチカチになる。
不平不満を言っている人 は、いつまでたっても言っている。「誰が悪い、会社が悪い」いつも言っている。仕事がうまくいっていない時はついつい出てしまう言葉。でも「会社が悪い」と口をこぼしたとしても、何かが変わるわけでもありません。
自分に100%マッチした会社に出会えるなんて確率的にすごく低いです。「隣の芝生は青く見える」ではありませんが、入る前は素晴らしい会社に出会えたと思っていた会社も、実際に働いてみると「こんなはずではなかった 」と感じることはよくあることです。
また、私の会社(部署)でも結構いましたが、転職を繰り返している人は数年たつと不満だらけで辞めていきます。でも資格がすごいばかりに、転職歴が多いのにも関わらずすんなりと転職が成功してしまいます。
転職が成功するだけで、そういう人はあまり仕事ができない人が多いように思えます。やはり勉強ができると仕事ができるとは違うような気がします。しかし、勉強も仕事ができる人は反対に転職せずに、ひとつふたつの会社でずっと頑張っている 人のように思えます。
転職を重ねる人ほど、給料に執着しているような気もします。給料が安いから、ボーナスが安いからと言って辞めていってしまいます。会社のせいにいつもするような人はこの先どんな会社に行っても同じような不満を持ってまた転職を繰り返してしまいます。
どの会社に行っても同じです。結局はそこでうまくいかせるか、いかせないかの2つにひとつしかないのです。そしてその悪循環を変えるためには、どこかの時点で気づかないと いけません。
会社のせいばかりするのでははく、非を自分に向けてみる。「どうすれば改善できたのか」「どうすればうまくいくのか」客観的に自分を見つめてみること、とても大切。