自分のやりたいこと。あきらめたらやっぱさみしいですよね。私も過去、夢破れ、ずっとそればっかり考えて過ごしてきたことがあります 。しかし今は、新しい夢を見つけそれに向かって日々努力をしています。
過去夢破れたとき、わたし努力していませんでした。夢破れて当然です。でも若いころって自信に溢れ気づかないときもある。私もそうでした。当然受かると思っていた会社に落ち、どうしても行きたかったので絶望感をずっと抱えていました。
「周りにはあんまり気にしていない。精一杯やったので悔いはない」など見栄をはっていましたが、心の中はボロボロ。もう何に対してもやる気というものが出ませんでした。今考えるとなぜ、落ち込んだんだろう、心はボロボロだったんだろうと思うときがあります。受かるために努力してないのに。
上には上がいます。自分の欲するものが何であれ、手に入れるためには相当の努力をしなけば手に届きません。そんなことは普通に考えればわかることなのに、やっぱりその時はわかりませんでした 。
何年もたってこのままではいけない。世の中で勝っていくには、何か自分だけの強みを持たなくてはならないと思い始めるようになりました。このまま負け犬のようのままでは痛くないという強い気持がふつふつ出てきました。
しかしどれをとってもも、自分には無理かも、リスクが高い 。そんな理由をつけてはあきらめ、先延ばし。どうも落ち込んでいる間に、根っからのマイナス思考になっていたようです。そのため、自分の脳の改善から始めなくてはと思い、自己啓発本を読みあさりました。
しかし、まったく性格も何も変わりません。どうしたものか・・・。そして、とりあえずこのままなにもしないままでは、何も変わることはないと思い、資格習得の勉強をすることにしました。会社では取ると奨励金がもらえる制度があります。
すべての資格ではなく推奨されている資格だけですが。それを取れそうなものから問題集をこなし、資格を取っていきました。資格を取っていくと、どうでしょう。今まで忘れてしまっていた「自信 」というものが復活してきたような気がしたのです。
そして、また次の資格をとってまた「自信」に・・・。そうすると、今度はもっともっと上へ。と思うようになりました。そして最終取りたい資格も見つけ、なりたい職業も見つけ、今はそれに努力の毎日です。勉強、はっきりいってつらいです。
くじけそうになることしょっちゅうですが、それでも前の若いときのことを思い出しながら、進めることができています。何が自分にとって必要なものかを見つけるには、やはり何か行動(アクション )をしないと何も見つからないってつくづく思いました。
- 作者: アンダースエリクソン,ロバートプール,Anders Ericsson,Robert Pool,土方奈美
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