集中力 ! 。「成功者、仕事ができる人」はすぐ行動に移せることができるというイメージが強い。そして仕事が速い。しかし仕事のスピードを上げるとどうしてもマイナーミスが出てくる可能性もある。私の会社の部署にも「仕事が速い」と言われる人が二人いる。
しかし二人とも周りからあまり良い印象は持たれていない。一人は仕事が速いな中身がない、要はクオリティが低いといわれている。本人は「効率化」をモットーに頑張っているわけだが、周りからそういわれているとは思っていない。かわいそうに。
そして、もう一人は仕事は速く、処理すべく案件をすごいスピードで処理していく。本来そんなに簡単に、そして速く結論を出してはいけないような仕事。とても細かい作業で、何十のチェックを要するような案件なので、あとで致命的な問題 が出てくるのではないかと心配されている。
世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方 ハーバード、Google、Facebookが取りくむマインドフルネス入門
- 作者: 荻野淳也,木蔵シャフェ君子,吉田典生
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- メディア: 単行本
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前の担当者は念には念を入れて作業していたので、反対に周りから「遅い」と言われていた。どちらがよいのか・・・。もちろん中間がいいのでしょうが。人それぞれ性格が違うので難しい部分もある。
そして、私はというと、マイナーミス派(だった)。しかし、マイナーミスは手遅れにならないようすぐ訂正処理できるし、このマイナーミスが起こらないよう鍛える ことだってできる。
結果的に成功するにはどんな能力が必要がというと「スピード」と「的確さ」この両方を持ち合わせていなければならない。そしてこの両方を支えるのが「集中力」に他ならないと思う。そして「集中力」を鍛えるためには、「やる気」と「モチベーション」の高さ。
だらだら 仕事しては集中力は鍛えることはできない。そして肝心なのは物事をスタートさせるときのその瞬間。どのような作業でも、最初始めるときはかなりのエネルギーが必要となります。
そのエネルギーの中に「やる気」がないとスピード感をもった処理は進まない。「やる気がない~」と言ってだらだらと仕事を進めるのは、完璧に時間のロス。誰でもとはいわないが、多くの人は今の年収を上げたいと思っているし、願わくば今より良いお給料のもらえる会社へ・・・。と思っている人もいると思う。
しかし、このご時世。普通の能力ではなかなか認めてもらえない 。何か人より抜きんでたものがなければ、認めてもらえないし、転職先でも受け入れたいと思えるような人には思ってもらえない。たったひとつでもほかの人よりも自信がる!と思えるような強みを探すこと、大事です。