成功するためにはやはり前向きな精神が必要となる。しかし人間は想像以上に感情に左右されやすい性質がある。マイナスの感情を持っていたらどんどん引きずられる。だからマイナスの感情をプラスの感情に変える能力を養うことが必要。そのためには自分が陥りやすい感情パターンを知ること。
それが出来るようになれば、ひとつひとつのことに自分を責めて悩んだり 、または周りのせいにしてうっぷんをはらす。こういったことをしていては、成功につながることはまずない。ネガティブなパワーはとてもエネルギーを消費すると聞きます。人のことで悩んだり、グチを言ってたりしてたら、それだけ自分のエネルギーが消費されてしまいます。
とてももったいないことですよね。そのパワーを自分の目標に対する努力にもっていった方が得策ともいえます。しかし簡単なことではありません。自分もそうですから。やるべきことや勉強など、集中しなければいけないのにすぐ嫌だったことを思い出してしまいます。だから、その都度、その都度、邪魔なイメージが出てきたら追い出すしかありません。
今その人のことを考えても、どうせその人は私のことなんか思い出してはいない。時間は誰に対しても平等に与えられています。同じ時間を過ごすのであれば、やはり自分のために時間を使うことの方が絶対にいいです。思い出したくないことこそ、すぐ脳は思いださせにかかります。
そうしたら、自分は夢ややり遂げたいことがあるのに、そのイメージはもはや邪魔でしかありません。しつこいくらいに出てくる「その人」。追い出しても、追い出しても、また考えてしまいます 。本当に嫌になってしまいます。でもこの自分の脳のクセを変えないと、いつまでたっても変わることができません。
だから何回出てきても、追い出すのです。頭を切り替えて大切な家族のことや、自分で書き留めた良いことが書いてあるノートを読み返したりをしています。自己啓発的にはこれで性格が変わっていくはずなのですが、何が違っているのか、私の場合全くその兆しがありません。しかし、目標ができたことによって、やるべきことがあり、嫌なイメージや感情は排除するよう心掛けるようになったことは事実です。
何にもすることがないから、「その人」のことばかり考えてしまうのかもしれません。嫌な人はどこにでもいるものです。勉強でもなんでも、私の場合は資格習得のための猛勉強をするという目標ができましたが、何も思い当たらないようであれば、なんでもいいので、とにかく自分を忙しくさせる 。ということをしてみると、少しだけでも気分が軽くなるかもしれません。