勝ち残っている成功者たち、要は「勝ち組」 と呼ばれる人たち。その人たちに共通してみられる点は「やり方」より「考え方」に優れているように思える。反対 に何をやってもうまくいかない人、仕事でも頑張っているのだけど、なかなか成果が上がらない人は、「考え方」より「やり方」の方にを重視してしまっているのではないだろうか。
「がんばっているが結果がでない」イコール「ただがむしゃらに目の前の仕事を片付けているだけ」 というようにも感じる。何事においても成功するには「戦略」が大切。そして「戦略的思考 」をもってものごとを進めなければ、確実に目標としているものに達成す ることはできない。
この両者の違いに気づくだけで、人生がガラっと変わっていくに違いない。「勝ち組」「負け組」という言葉はあまり好きではないけれど、 自分の人生が少しでもうまくいってないない。思い通りにならないと、悩むのであれば、その場所から脱出する方法は必ずあるのだから、気づいてほしい。
気づかなければ損をしてしまう。それは非常にもったいないこと。「気づき」があるだけで、幸せな人生を送るための道 が開かれます。いつでも、どの瞬間でも、いい気分で過ごせる。って最高だと思いませんか。しかし、「変わりたい」っ思ったとしても、なかなか難しいこと。
明日っからパッと人生が変わるなんて奇跡に近いし、黙って座ってら次から次へとラッキーなことが降ってくるなんてこともあり得ない。少し補足すると、自己啓発本にはよく、「すぐ変われる、明日からすぐ変われる」といったようなキャッチコピーのものもたくさん出ている。
ある意味本当であり、ある意味本当ではない部分がある。今は自己啓発ブームが始まり、書店には数多くの自己啓発本やビジネス書がならんでいる。それも前列の方に。またそんな時代ではなかった時に、本屋さんの片隅で見かけた一冊の本、スーザン・ジェファーズの翻訳書「とにかくやってみよう──不安や迷いが自信と行動に変わる思考法」。
タイトルが気になり買って、数時間で読み終えた。読み終えた瞬間、どうでしょう。心が「パッ」 と明るくなったのです。その日1日、会社でも元気いっぱい笑顔で過ごし、会議でも言いたいことは発言する。なんだか本当にたった数時間で自分が変わったような気がしました。
今まで悩んでいたことなんて、こんなことでなんで悩んでいたのかと軽く吹っ切れていた。しかし、それが続いたのがたったの1日だけ。翌日にはいつもの悩みだらけの心配性の私に戻っていた。もう一度、あの時の気分を味わいたくて、次から次へと新しい自己啓発本を買いましたが、まったくなにも起きない。一瞬の明るさも出てこない。
さらには100万円近い能力開発プログラムのようなものにも申し込んでしまいました。そして相変わらず自分は変われない 。そして、たくさんの本を読んで、最終的に出した答えは、キーワードとしてですが「努力」と「継続力」。小さなことでも成功させることを意識づけ、達成させ、そしてそれを続ける。
自分が変わるために必要なことは自分に「自信」をつけること。自分に自信をつけていくことで、徐々に自分が変わってきたように思える。ならばあんなに自己啓発の本を読む必要ななかったのではないか。と一瞬思いたくもなりましたが、反対にあれだけ読んだから自分なりの今の結論に至ったのだと思う。
とにかくやってみよう──不安や迷いが自信と行動に変わる思考法
- 作者: スーザン・ジェファーズ,Susan Jeffers,山内あゆ子
- 出版社/メーカー: 海と月社
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