一流になるためには、才能が必要か、努力か必要か。一概に「一流」と言っても差がある。「超一流」「一流」「それなりに一流」きりがない・・・。 ここでいう「超一流」というのは、世の中でよく言う「数パーセントの成功者」に入ると思う。
ひとぞれぞれの感覚が違うので、自分の考えている「超一流」の意味はそれぞれ違っていいのだが、要はひとそれぞれ「成功したい」「一流になりたい」の基準もイメージも違う。しかしどのレベルの「一流」でもそこに到達するには相当の努力が必要となる。
生まれ持った家柄により一流。という話はおいておいて。自己啓発でもよく多くの偉人たち の自伝を読むことを推奨しているものもあります。これから自分自身の手で何かを成し遂げ、一流を目指すとなれば、いま「一流」でない自分をごっそり変える必要がある。
自分変わらずして一流にはなれません。そして偉人たちの自伝。これには私も部分的納得できるものがあります。偉人達も劣等感を持ち、悩みに悩んで成長してきました。やはり人間です。そして最終的に偉人と呼ばれるまでの業績を残します。
何が違うのか。個人的な感想ですが、「あきらめない執着心」。成功させるまでの執念と行動力、失敗しても失敗してもあきらめない。これこそ夢を持ち、成功した人たちが成功するために必要なこと。それに自伝ですから、行動が分かりやすくとても身近な印象も受けるようになります。
かといい、偉人たちだからできた。と逃げてしまうのは少し違うと思います。成功するにはやっぱり「行動力」。行動しないことには何も始まりません。優柔不断な人は考えてばかりです。悩んで ばかりです。「どうしたら、成功できるのか」を。
考え、悩むことは大事ですが、その後、行動しなければ、自信が夢や目標を持ったとしても、それが実現されることはまずありません。これはとても当たり前なのですが、しかしこの当たり前のことができないから、なかなか成功できないのです。
多くの人が「明日から、明日から」の「先延ばし」を経験していると思います。「先延ばし」は癖というか慢性的になってしまい、結局は行動しないで終わってしまうことも少なくありません。
すぐ行動できるようにするにはどうしたらいいでしょうか。やっぱり「脳」だと思います。脳に操られるのではなく、自分の脳をうまく操り、行動力 のある「ぱっと動ける脳」に切り替えることができる訓練が必要になります。
同じ行動力でも、行動はできたけど、なかなか乗り切れない「脳」とすぐやる「脳」では明らかに将来に差が出てきます。私は脳の専門家ではないので、理屈自体はわかりませんが、自分が「すぐやる脳」になれたとき、とても行動することが楽。といったイメージを持ちました。大事なのはやっぱり「行動力」です。