よくIQが高い人が頭がいい と言われるが、このIQ、生まれ持ったものや育った環境も大きく影響がある。若いときならいい少しでも近づけるように努力することができるが、ある程度大人になると、自分とこの差は絶対に埋められないのか考えるようになる。
特に「変わりたい・成功したい」と思っているけれど、なかなか思うように結果がでない人。思うだけでも私は素晴らしいことだと思う。だってそう思うということは、向上心の現れですから。
起業でも独立でも難関資格、会社の昇進。なんでもいい、自分がなりたいという目標ができ、いざその目標に向かって努力を始める。しかし、自分の目標がはっきりしたとはいえ、努力しはじめは不安だらけ。
例えば小さな子供が自転車 を乗れるようにする練習だって、客観的に周りから見れば、訓練すれば乗れるようになることはわかっているのだけれど、当の本人はなかなか乗れるようにならない自分に対して、「本当に乗れるようになるのだろうか」と不安な気持を抱える時期もある。
同じように私たちも、目標は定まったものの、道のりは決して楽ではない。電車や飛行機のように「あと何時間で到着いたします」とか「成功まで残り●●時間です」といったような新設なサービスがついているわけでもない。
ほんとうに手探り状態で自分にあった努力をして、失敗して 正しい軌道に戻り、失敗して正しい軌道に戻り、これを繰り返して、自分で操縦して進んでいかなければならない。ゴールの見えない努力って本当に大変です。それでも自分を信じて進まないわけにはいかない。
進まなければ、夢や目標は達成することなどないのだから。そして、常に五感を敏感にしておかなければならない。成功している人は「引き寄せの法則」などと言われることもあるが、向こうからチャンスがやってくる体質になることもできる人はできると思う。しかし、勉強や努力を始めたばかりの人にとってはさっぱり。★
だから常に五感を敏感にしておいて、チャンスが訪れたときにしっかりキャッチできるようにしておく。いつも受け身の体制で、チャンスがふっと降りてくるというのを待っているようでは、まず成功はどんどん遠ざっていく。
残念ながら。ただし、ゴールの見えない努力だけれど、ある程度の期間続けることによって「自信」というものが生まれてくる。「自分は続けられる、ゴールまでいける」 と。自分がだんだん信じられるようになり、軌道に乗り始めた感じが自分でもわかってくる。
小さな自信(成功体験)を繰り返し繰り返し体験していくことにより、大きな自信につながり、やがては目標達成まで到達するのです。「継続力」と「行動力」がものを言うのです。