仕事ができる人、収入も高い人というのは、仕事とそれ以外のバランスがきちんととれている人が多い。自分ルールがかなりしっかりしていて、もちろん誘惑にもなびかないし、極端なななし、深夜のどか食い なんかも絶対しない。
背筋も伸びていてさっそうとしている。要は自分に厳しい。反対に自分に甘い人というのは、なにかと飲みの誘いや、食べ物の誘惑、何もかもに弱い。一審発起して自分を変えようと自己啓発本やビジネス書 を読みあさるが、結果はでない。
この差はどこから生まれてくるのでしょう。人間、生きてくうえで様々な失敗がつきまとってきます。時にその重圧に耐えられず、失敗ばかりしてしまう。それが重なると「自信」という物が次第に低くなってきてしまう。
成功している人もそうでない人も平等に良いときと悪いときはやってくる。ここでこの悪い時、すなわちマイナスを転じてプラスにできる人が成功を勝ち取ることができる人。だから今は成功していなくても、「変わりたい、成功したい」と思っている人であれば、
いつからでもアクション を起こすのは遅くない。今はまだ成功した体験の数が少ないから、小さくて、簡単に達成できる目標を掲げ、それを繰り返していく。自信は徐々に回復しやがて大きな目標をも達成できる人間となる。
成人を過ぎたころから、自分の思考は固まってきているので、考え方や感じ方を変えていくのは大変なこと。しかし決めたからには開き直ることも必要に思える。失敗は誰にでもあることを理解し、失敗したとしても、次の手を考える。
失敗を受け入れ、さらには失敗自体、「成功」に必要。と考える。実際、成功するためにはふいに訪れてくる失敗を受け入れなければならない。ただここで考えてしまうのは、すべての人が強い人ではないというところ。
もちろん成功するためには精神を鍛え強くなることも必要。しかし、これから自分の目標を目指す人は重圧に押しつぶされそうになり、ストレスのかたまりになってしまう可能性もある。 ストレスを抱えてばかりだともちろん成功体質にはならない。
なぜなら、成功している人や輝いている人は同じストレスでも、ネガティブストレスではなく、プラスのストレスとして持ち合わせているから。成功するうえで、自分のストレス対処の方法を学ぶのもとても大切な課題のひとつです。
マイナスのストレスばかりをかかえてしまっては、思考力も落ちてしまいます。運だって逃げていってしまいます。プラスのオーラ を持ち合わせているからこそ、良いことがたくさん訪れ、悪いことが起こるのがどんどん減っていくものなのです。