Stand a Chance!

ころころ変わる、わたしの頭の中

自分はできる、継続できる人間。嘘でも言い続けていると本当のような錯覚が起きて、やがて実現もしてしまう。今を変えたいなら、うまく脳のクセを変えていく訓練をすること。

身の回りのもの、部屋などがきれいに片付いている状態になると不思議に仕事もプライベートでもうまく回りだす。きっと心理的なものが働いているのかとは思うが、この上なく自分の運気も上がっていることが肌で感じることができる。


もうひとつ、散歩。家の中でどうしたらうまくいくのか延々と考えていて答えがでない。一番よい方法はなんなのか。を考え続けて結局答えがでない。堂々巡りをずっとする。考えるよりまず行動、とにかく行動、つべこべ言わずに行動。


あれこれ考えてないでとにかくゆっくりでも行動することによって、「前進」というものはしている。まだこっちの方がましです。遅かれ早かれ行動していること自体がいずれは結果に現れるのだから。


それでも、ふと立ち止まってしまう不思議な「脳」。根本敵に脳のクセを直さなければいけないのだろうけど、それがなかなかうまくいかないときも多い。そんな時、ちょっと散歩に出てみる。草花や町の風景、河原、歩いていると落ち着いてきて、何かと心がクリアになる時がある。そんな時ふと気づく成功へのヒントも生まれるときもある。


こころが前向きになると、いつもはイメージできないプラスのイメージをふっ思い浮かべることができるときもある。イメージング力は成功するためにはとても大事なものだけど、普段は潜在意識の壁が邪魔をしてなかなかうまくできない。


しかし、自分のこころがプラスの状態だと、自分の心(脳)に自分がなりたい自分のイメージがとてもしやすくなる。モチベーションが上がり、家にかえって勉強を続けようっていう思いになることもある。散歩、貴重な時間です。


もうひとつ厄介なのが性格。「飽きっぽい性格」。いったいどのようにしたら飽きっぽい私が、「継続」することができて、大きな結果を出し、成功することができるのでしょう。こんなとき、同じく「脳」への命令がとても役にたった。


「自分はできる、継続できる人間だ」。そう思ってなくても、口にする、言葉ししてみる。最初は「なんだがばかみたい」って思っていたことが、不思議でそのうち「そうなのかしら?」と思うようになるときがくる。とても不思議が現象です。行動にも「クセ」があるように、心にも「クセ」がある。


変な例だと思うが、例えば転職が成功して新しい会社へ出勤したとする。電話応対で思わず間違って以前いた会社の名前で出そうになってしまうことがある。これも「慣れ」から来ているものでそのうちなくなってくる。こういう風に考えれば、自分の脳の嫌な癖も次第に変えていけるのではないかと思う。

 

やり抜く力――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

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