やっぱり、身体は動かさなくちゃだめなのね。安静が危険って?運動もしないで、だらだらしていること?なんと、1日で2歳も老化(aging)してしまうの??
らくらく運動療法で、不調を予防(disease prevention)、改善!30代を過ぎたら、たった1日の安静でも、急激に弱くなってしまうそうなのです。「安静の危機」を説く、上月正博先生は日本のリハビリテーション医学の第一人者。
人間は30歳にもなると、1年におき、1%ほど、自身の筋力が低下 していってしまうそうです。ということは、1日安静にしたとして、1、2歳は老化してしまうという。
更には、イギリスにおいて大変権威のある、臨床医学誌の「ランセット」では、「運動不足(short of exercise)は世界的伝染病である」と警笛を鳴らしているそうです。運動不足によって引き起こされる病気は糖尿病(diabetes)やがん、認知症(dementia)やうつ病とも関係があるそうです。うつ病…。
そして一般に運動不足とは1日30分以上の何かしらの運動を週に5日以上、または2日20分以上の激しい動きのある運動を週に3日以上していない状態のことを言うんだそうです。
これはやってない・・・。しかし、動かないことが病気へつながってしまうのであれば、なんとかしなればと思うのが常というもの。そこで、医学的見地から、いつでもどこでも、だれでも簡単に実践できる「らくらく運動療法」に目がいきました。これなら続けられて、健康でいられるー。
「安静」が危ない! 1日で2歳も老化する! ―「らくらく運動療法」で病気を防ぐ!治す!
- 作者: 上月正博
- 出版社/メーカー: さくら舎
- 発売日: 2015/08/05
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